知の構造化センター シンポジウム
11/21の午後は、「知の構造化センター シンポジウム」で東京大学本郷キャンパスに行ってきました。
http://www.cks.u-tokyo.ac.jp/workshop/event1.html
橋本さん講演。「新時代の情報力は、うるおぼえ力、愛嬌力、弱い紐帯、包容力、芋づる工作力、読みかえ力、何でもあり、である。」「イノベーションが創発する場所は、中心ではなく、現場に近い周縁である。」
松尾さん講演。ネットクチコミを活用した選挙予測、衆院選など。Twitterを使った地震台風予報システム、ユーザをセンサーと考える、気象庁より早期検知、http://toretter.com/
中山さん講演。Wikipediaマイニング。連想シソーラス。情報検索の高度化(マック->マッキントッシュ、マクドナルド)。教育や発想支援で使う。Wikipedia APIあり。
荒牧さん講演。言語処理と医工連携。ガガーリンの例。カルテの自然言語。症例くん。医師とコンピュータ研究者の信頼関係が重要。
岡さん講演。IDEOデザインプロセス(理解と観察、意味付与)においてエスノグラフィとデータマイニングを組合わせるアプローチ。Twitter言語を補完処理。
大向さんの講演。CiNii(サイニィ)国内最大の論文検索サービス。ミッション変革(オープン化、ウェブ化)。CiNiiウェブAPIコンテスト。CiNii著者検索に取組中。http://ci.nii.ac.jp/